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スワロフスキーの石がとれたイヤリング修理実例

いつの間にかイヤリングの石がとれていたなんてことありませんか。そんな時の修理方法をお伝えします。

イヤリングの石がとれて飾りがちぎれてしまった修理

「バッグに入れておいたらいつのまにかイヤリング金具についていた飾りがちぎれていて、石もとれていた」との修理の実例をご紹介します(福井県M.Hさま)

留め金具の飾りをぶら下げていた輪が根元から折れてしまい、石が1石とれてしまっています。

飾りの方の輪は無事ですが、スワロフスキー社製の石の小さいものが9石、少し大きめの1石とれ無くなっています。

金具が壊れても大丈夫

元のデザインに忠実に直すため、イヤリング金具の目立ちにくいところに輪をつけるために横穴をあけます。

その穴に輪の金具を下げ、飾りを新たな輪でつなげ直します。

石の型番とサイズ、カラーを調べ他のとれていない石も先の尖ったもので押してみてとれない状態かチェックし、接着剤で石を貼り直します。

修理代金 基本料金200(税別)

使用パーツ:SW#1028  サイズpp31 モンタナカラー2石、#1028  サイズpp17 ブルージルコンカラー9石、Cカン×2

201511月現在

留め金具と飾りの多くは、丸い輪の金具でつながっています。この金具は柔らかな貴金属の場合以外は切れ目があります。

大きな力がかかると、その切れ目から輪が開きつなげていたものが外れてしまいます。

壊れないように気をつけること

今回こわれた原因は、バッグの中で折れ曲がったイヤリングに、捻じれる力が何かの拍子に加わって金具自体がちぎれたように思います。

柔軟な動きが可能なチェーンと違い、動きの限られるパーツの連結部は、金属でも無理な力がかかると皆さんが思っているより簡単に折れてしまいます。

パーツが組み合わさって作られているアクセサリーの持ち運びには、専用のアクセサリーポーチや折り曲がる恐れのないような小さな箱に入れることをおすすめします。

 

貼り付けてある石の種類

また、アクセサリーにつかわれているキラキラ輝くガラス製の石の多くはスワロフスキー社製のものです。石が外れるのを防ぐには、石パーツのことを知っておくときっと役にたちますので下記のブログをご参照ください(^^)

アクセサリーに多く使われている石、スワロフスキー社製のチャトンのことは 修理パーツ スワロフスキー・エレメントでご覧いただけます

石が外れた修理実例と気をつけたいことは スワロフスキーの石がとれたヘアアクセサリーの修理 でご覧ください

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