イヤリング金具のバネがゆるくなった修理実例
10年以上前にデパートで購入した、お気に入りの大ぶりのイヤリング。久しぶりに付けようと思ったら、開けた金具がいつものように戻らず、バネがきかなくなってしまったというイヤリングのお修理の実例をご紹介させていただきます。(石川県K.Hさま )
↑お修理前 (本当ならバネの力で閉じているはずの金具が開いてしまっています)
写真の金具は一般的に使われているネジバネ式というもので、つける時に開いた金具を、金属製の板がまっすぐになる力を利用して閉じるタイプです。
元通りに修理することを大切に
今回の不具合は、バネになるはずの板が曲がってしまっていて戻らなくなっていたので金具を分解して、後ろ半分だけ新しい板パーツと交換して修理しました。
表側の大きめのゴールドの飾りが気に入っていたK.Hさん。表のデザインは変わらず、後ろの金具だけの交換で済んでよかったです。
お修理代金:基本料金+500円(税別)
2014年11月現在
壊れていない方もチェック
長いあいだ使っていないイヤリングの場合、片方だけ不具合があっても念のためもう片方もお見せください。同様な症状になる場合も多く、チェックすることで未然に補強や交換(両方の金具を直しても基本料金内)ができます。
また、今回のイヤリングのように金具が完全に壊れてつけられなくなったもの以外にも、バネがゆるくてすぐ落ちたり、逆に強すぎて耳が痛いなどのお悩みも簡単なお修理で直る場合もたくさんあります。
ジュエリーではないアクセサリーも修理できる
修理サービスを利用してみて、「ジュエリーではないアクセサリーは直せないものだと勝手に思い込んでいたので、直していただいて嬉しかった。」と喜んでいただいたK.Hさま。
実店舗でもよく「ジュエリーショップに持ち込んだら、お修理できないと断られたので、安価なアクセサリーは直せないと思っていた。」「なくなくあきらめて手放してしまったアクセサリーもあった。」とお聞きします。
断られた経験があると、ショックでなかなか持込めないかもしれませんが、当店グラスムーンではアクセサリーの様々なお悩みのご相談をお受けしています。
大切なアクセサリーのお悩みは
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