スワロフスキーの石がとれて無くなった ペンダントの修理実例
ペンダントについているスワロフスキーなどの石は、爪で留めてあったり貼り付けてあります。修理の多くはこの貼り付けタイプの石が取れてしまうものです。今回はそのとれた石も無くなってしまった実際の修理のケースをご紹介します。(福井市 K.Iさん)
目次
同じサイズとカラーのスワロフスキーの石をご用意
ペンダントの石がとれて、石が無いのが気になり使えずしまったままになっていた K.Iさん。修理のきっかけは、知人の紹介でかわいいネックレスがあると実店舗のグラスムーンのことをききご来店、店頭で初めて修理のサービスがあることを知ってすぐにそのペンダントを持ち込まれました。
「とれて無くなった同様の石があるか不安だったけど、たくさんの種類のスワロフスキーの石の中にピッタリのものがあり、修理する料金が思っていたより安い」と K. I さん 、当日に修理サービスを申し込まれました。
石が無くなっていてもスワロフスキー貼りつけパーツは、過去に使われていたものも含め常時180種以上ご用意し、修理に対応しています。
今回使用した修理パーツの詳しくは スワロフスキー・エレメント をご覧ください。
事前に無料の見積り
修理は、事前にお修理の方法と代金の見積りをし、ご了承いただいた上で行います。K.Iさんの場合のお見積りは、とれて無くなっている石がスワロフスキーの(SW#1028, size-pp13,クリソライトカラー) 2石を貼り付け加工でお修理を行う内容です。
再びとれないように修理する方法
石がとれた原因が何かに当たったりしてわかっているものは大丈夫ですが、大切に使っていたのに石が外れたという場合は、経年劣化により石の裏に貼ってある銀箔が石からはがれ、銀箔だけ残ってガラスの石が取れていく心配があります。今回も穴の中に銀箔が変色し残っていますのでまた取れないよう気をつけて石を付け直します。
石をつける前に穴のお掃除
外れた穴にそのまま石を付けても、またとれてしまうことがあります。それは、穴に残った接着剤やが邪魔をして石がちゃんと収まらないまま貼ることで起こるのです。きちんとつけるため、穴に残っている古い接着剤はきれいに取り除いてから貼り直します。
最適な接着剤を使う
接着剤は固まったときに体積が減らず衝撃に強いエポキシ系のガラス用のものを使います。
外れた原因によっては他の石もチェック
今回2石だけ外れていますが、他の石も外れる可能性が高いのでチェックします。目でみて明らかに輝きが鈍く、とがったものでつつくと簡単にとれる石が多い場合はすべて新たな石に交換することをおすすめします。
修理代金
修理代金( 税別 )
基本料金+パーツ加工代金 130円
2014年8月現在
修理後のお声
初めて修理サービスを利用されたK.Iさんの感想には「大満足です。大好きなアクセサリーをこれからも長く愛用できるサービスがあるので安心です。ありがとうございました。」と有り難いお言葉をいただきました。
アクセサリー修理は実績のある当店にお任せください
通販で利用できるアクセサリー修理店グラスムーンは、福井県に実店舗がある、修理実績6800件(2023年現在)のお店です。修理歴20年の店長:玉邑園栄が心をこめて修理いたします。
大切なアクセサリーを預けるお客様の安心のため、アクセサリーの修理経験をつんだ専属の担当が、見積もりから修理発送まで責任をもって行っています。
アクセサリーの修理は、全国どこからでも通販で修理できる 当店グラスムーンにご相談ください。
ご相談見積りは無料です。ご相談は見積もりに必要な画像が送りやすいLINEが便利です。
アクセサリー修理歴20年:玉邑園栄
1970年石川県金沢市小橋町生まれ
・ものづくりのための道具好きで、7歳でマイペンチがあったほど
・小学校の卒業アルバムの私の将来の夢「服飾デザイナーになること」
1990年福井県へ転居
2001年アクセサリー製作スタート
2005年グラスムーンオープン