18金のネックレスのチェーンが切れてつけられなくなった

「ネックレスがチェーンがバラバラに切れてしまい直したい」とのご相談から、修理の実例をご紹介します。(福井県Hさま)

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こわれた原因から他の部分もチェックします

洋服を脱いだときに何かに引っかかり切れてしまったとのお話をうかがい、今回切れなかったチェーンの部分にも力がかかっていたと考えてダメージがないかネックレス全体のチェックを行いました。

幸いにも他の部分のダメージは無いようなので、切れたチェーンの端の1コマを使って繋げたあと、開いているコマの口を溶接して修理をするという診断になりました。

18金や24金とよばれる貴金属のチェーンは壊れにくいのでは?

よく「メッキのものではなく、本物の18金のチェーンなのに何で切れるの?」「前にも切れてしまい買ったところで直したんだけど」とうかがいます。一般的に、純度が高い金ほど柔らかく、高価な為にデザインも繊細なものが多いのです。実はメッキのものより、デリケートなので大切に扱う必要があります。

切れたときにかかる負荷は、ネックレスの場合瞬時に全体にダメージを受けていることが多く一番弱いチェーンとフックの繋ぎ目などをチェックする必要があります。

繊細なチェーンはレーザーで溶接

金属同士を溶かしてつける修理方法は一般的ですが、今回Hさまの繊細なチェーンの場合、修理箇所以外も金属を溶かす際に高温になり負担をかけるので、また切れやすくなる恐れがありました。通常の溶接加工より代金はかかりますが、繋ぐ部分だけの微細な溶接が可能なレーザーでの加工方法をご提案しました。

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修理代金  4,000円(税別) 2015年3月現在

内訳  基本料金 1,000円(税別) + レーザー加工 3,000円

見積もりのときのご提案は、長く愛用することを重視

修理を依頼いただくということは、これからも長く愛用したいという願いを叶えること。見積もりの時に、いくつかのご提案をさせていただくことがありますが、デザインや素材の特性により修理の方法は様々です。どの方法が今回一番よいのか説明させていただくことで、愛用の際に気をつけていただく点もお伝えしています。

壊れて使えなくなったときに気づく大切なこと

修理したネックレスを受け取って「やっぱりこのネックレスが一番好き」とHさまに喜んでいただき、やっぱり長く愛用できる方法を提案し選んでもらえて良かったと感じました。

これからも技術を磨き、色んな対応ができる診療室でありたいと思います。

 

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