ブログ

ピンバッチがこわれた!針が折れた修理

「ジャケットについていたピンバッチを外そうとしたらポキッと針が折れてしまった」とのピンバッチの修理実例をご紹介します(福井県M.Mさま)

ピンバッジの針付け直し修理実例

かわいいふくろうのピンバッチ、針の根元の溶接してある部分が折れて外れてしまいました。当店に持ち込まれたときは針が留め具に刺さったままの状態だったので力任せに留め具を外そうとされたようです。

修理方法

バッチの金属が純銀など溶かしつけることができるものではない合金製だったため、針の付いたパーツを接着する方法で行いました。

①本体にしっかりつけられるように、折れた部分をやすりで平らに削ります。

②表から針パーツが見えない位置を探し、針パーツを金属用(2液混合型)接着剤で貼りつけます。

③接着剤の完全硬化する24時間後バッチのつけ外しの強度チェックをし修理完了。

修理の内容と代金

修理代金 基本料金300(税別)

20205月現在

針がついた貼り付けパーツ・2液混合型接着剤使用

裏留め金具を無くした場合

留め金具だけ失っている場合は、針に合う裏留め金具の販売もしています。バッチの針の太さはメーカーにより異なりますので、お持ちのものが合わない場合がありますのであらかじめ針の太さを確認させていただきます。ちなみに針を当店で付け直した場合も留め金具はセットでお付けしています。

動画でみるまた壊さない正しい使い方

裏留め具(タイタック)のしくみはつまみを引き上げた時だけ針をつかんでいる力が無くなり、針が抜きさしできるようになっているのですが、引きが不十分だとつかんだまま飾りを無理に抜こうとする力で針を根元から折ってしまうことがあります。

留め金具のつまみを十分にひき、つかみが解除されていることを確かめて、力任せにせずやさしく扱うことが大切です。ただ、留め具側が汚れや異物がしくみの中に入って開閉がうまくいかず抜けにくい場合もありますので、抜きさしの具合がおかしいときは無理をせず、当店グラスムーンにご相談ください。

わかりやすいタイタックピンの使い方動画 ↓

修理後のお声

思い出のある大切なバッチだったので直ってよかった。バッチの金具の使い方は初めて知りました、つけるときは偶然ちゃんと金具が差し込めたのですが外すときは外れないときがあって無理に外したことが今回針を折った原因ですね。つまみの存在も知らなかったし勉強になりました。

修理実績のある当店にお任せください

オリンピックなど限定バッチや校章、社章のピンバッジが壊れてお悩みのかたは、全国どこからでも通販で修理できる 当店グラスムーンにお気軽にご相談ください。グラスムーンは、福井県に実店舗がある、修理実績6200(2022年現在)のお店です。

大切なアクセサリーを預けるお客様の安心のため、アクセサリーの修理経験をつんだ専属の担当が、見積もりから修理発送まで責任をもって行っています。

ご相談見積りは無料です。ご相談は見積もりに必要な画像が送りやすいLINEが便利です。

「ご利用の料金」「ご利用の流れ」「よくあるご質問」はこちらをご覧ください↓

ご利用いただいた方のお声をご紹介しています↓