革ヒモが切れたネックレスの修理実例
天然石を革紐でペンダントにしたアクセサリーはシンプルでつかいやすく人気ですよね(^^)
ただ天然素材ならではのダメージで、紐がボロボロになってつけられなくなったというお悩みも当店に多く寄せられます。
ここではそんな方への革紐アクセサリーのお修理と長持ちさせる方法をご提案しています。
目次
ネックレスの革紐が切れた
「昔買った革ヒモのネックレスを部屋の中に吊って保管していたんですが、つけようとしたらひもが硬くなっていて割れてしまった」との修理の実例をご紹介します。(福井県 Tさま)
革紐が切れた原因
シンプルでナチュラルなデザインが人気で、修理の相談も多いネックレスです。
このタイプに使われている紐は天然素材の革製が多く、日焼けによる乾燥でのダメージも受けやすい為、年数がたったものは交換をお勧めしています。
LINEで画像を送ってお気軽にご相談ください(^^)
革紐アクセサリーの保管とお手入れ方法
今回、相談にこられたTさまも石の色が気に入っていてお部屋の壁に飾りながら保管されていたので、いざ使おうとしたら柔らかかったはずの革紐が、固く劣化していて切れてしまったとのことでした。ではどうすると買った時と同じように使えるのか。ご自分でできるお手入れとおすすめの保管方法をお伝えします。
革紐は直射日光が当たらない場所での保管と、乾燥を防ぐ程よい油分を与える保護クリームをたまに乾いた布で少しづつ塗り込むことで長持ちします。
表面に色の塗装などがほどこしてあるものは乾燥しにくいですが、油分のお手入れは変色する恐れがありますので、より日光の当たらない場所での保管をしてください。
修理する機会にお手入れしやすい紐に交換
修理は幸い金具などのダメージはほとんどなかったので、革紐にかわる紐を交換することになりました。カジュアルなスタイルの時に楽しみたいとのご希望から、風合いも革に近い質感の「つや消しのラバー製の紐」を提案。シリコンを材料としているラバー製のひもは、しなやかで水に強く、汗や汚れも水で洗い流せるのでお手入れもしやすいニュータイプの紐です。
レザー調コード(ラバー製)に交換し完了
修理代金(税別)
基本料金+500円
2015年3月現在
元の風合いを損なわないパーツ選び
アクセサリーを手に入れたとき、気に入った理由はさまざまです。色や形はもちろん、素材のもつ風合いや感触も大切なフィーリングだと思っています。だからこそ修理に使うパーツは、いつも最善なセレクトができるように、より良いものを日々探求しつづけています。
アクセサリー修理は実績のある当店にお任せください
通販で利用できるアクセサリー修理店グラスムーンは、福井県に実店舗がある、修理実績6800件(2023年現在)のお店です。修理歴20年の店長:玉邑園栄が心をこめて修理いたします。
大切なアクセサリーを預けるお客様の安心のため、アクセサリーの修理経験をつんだ専属の担当が、見積もりから修理発送まで責任をもって行っています。
天然石アクセサリーの修理は、全国どこからでも通販で修理できる 当店グラスムーンにご相談ください。
ご相談見積りは無料です。ご相談は見積もりに必要な画像が送りやすいLINEが便利です。
アクセサリー修理歴20年:玉邑園栄
1970年石川県金沢市小橋町生まれ
・ものづくりのための道具好きで、7歳でマイペンチがあったほど
・小学校の卒業アルバムの私の将来の夢「服飾デザイナーになること」
1990年福井県へ転居
2001年アクセサリー製作スタート
2005年グラスムーンオープン