誕生石を求める理由
そもそも誕生石とは、ヨーロッパの誕生日の儀式からという言い伝えがあります。当時のヨーロッパではケーキのローソク(齢の数)を吹き消し、グラスをカチンとぶつける音で邪気をはらい、自分を守る力があるとされている誕生石の宝石をつけ祝ったとされています。その12の宝石はさらに昔、紀元前の占星術の12星座の神々の持っている石が言い伝えの源とか。美しさで昔から人々に愛されてきた宝石。なかでも、特別な意味をもつ誕生石にはたくさんの愛され続けるわけがあります。
こちらでは12ヶ月の誕生石それぞれのもつ魅力とハッピーな言い伝えもご紹介させていただきます。
今回は6月の誕生石 「ムーンストーン」 をあらためて調べてみました。興味深いこともたくさんありましたので、ぜひ最後までごらんください(^ω^)
幻想的な光を放つ「ムーンストーン」
6月の誕生石は、幻想的な光を放ち、やわらかな白の表情豊かな宝石 「ムーンストーン」です。
ムーンストーンは二種類の長石の層が重なり合って、光の内部反射と干渉が起こり、「シラー」と呼ばれる幻想的な光の効果を見ることができます。この光こそがムーンストーンの最も特徴的な魅力です。一般的に知られるムーンストーンは乳白色、または半透明の物が多いようですが、他にもオレンジ、ピンク、イエロー、グリーン、グレーなど様々な色があります。
月の名をもつ由来
ムーンストーンの由来は、石の表面に月光をおもわせる光(シラー)がみえることから
現在ある電灯などの強い光がない時代、弱い月の光でこの石を見ると、本当にそのように感じられるそうです。昔の人々は、この現象と神秘的な白い光に、きっと月が地上にもとさぞかし驚いていたのでしょうね。
『ムーンストーン』という名で呼ばれ始めたのは、1600年代からだといわれています。「月の満ち欠けに従いその形も大きくなったり小さくなったりする」と紀元前1世紀の古くから神秘的な力を秘めた石として人々に愛されてきました。
満月の夜に、古代インドでは神官がこの石を口に含み祈祷を行ったとされ、
また中世フランスでも、同じく満月の夜に口に含み未来を見通すとされていたそうです。
満月に、思わずためしてみたくなりますね(^^)
今月の 満月カレンダー はこちら
女性に贈りたいパワーストーン
諸説「月」は女性の象徴であり、そのエネルギーを持つとされるこの石は、女性をサポートしてくれる力にあふれ、感情を穏やかに鎮め、優しく大らかな愛情で満たしてくれるといわれています。
『恋人たちの石』『愛を伝える石』とも言われ、持ち主を愛する人との出会いと恋愛を成就させ、幸せな結婚へと導いてくれるとも。女性や大切な人へのプレゼントにも最適の石ですね。また、家族や親しい友人などの危険を知らせ、その危険から守ってくれると伝えられています。
守るパワーがあるときくと母性も感じさせる「ムーンストーン」。その繊細な雰囲気から、マイナスエネルギーに染まりやすいように見えますが、実は非常に自浄するパワーが強い石。人々が迷うことなく導く役、聖職者が身に付けたことからも、大きな母なるパワーを感じますね。
ムーンストーンで自分や大切な人を優しく守ってあげましょう。
ムーンストーンを使ったアクセサリーは
6月の誕生石 「ムーンストーン」のリングで 女っぷりを上げる のブログをご覧下さい
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